CSR

これからの未来のために、
自然との調和、
社会との
協調を大事にしています。

東京発電は、クリーンエネルギーをつくる会社として、
未来のために持続可能な開発を目標とし、
水力発電を中心としたクリーンエネルギーの
普及と利用価値の向上、
さらなるクリーンエネルギーの開発に努め、
事業所や発電所からの廃棄物の適正処理と
発生量の抑制、
河川や土壌の汚染を防ぐための
漏油防止対策の徹底など、
発電、発電に関する運転保守、
コンサルティング事業を通して
地球をまもるための活動を大切にします。

環境方針ENVIRONMENTAL POLICY

当社は、「新しい価値を創造し、
豊かで持続可能な社会づくりに貢献します」
との企業理念に基づき事業を展開する中で、
地域社会と共に歩み、環境との調和を図るため、
環境負荷の低減など環境保全の活動を
全社員で推進します。

  • 当社の事業活動により環境に与える影響のうち、次の項目を重点管理項目として取り組みます。
    • 水力発電において、再生可能エネルギーである水資源の利用効率の向上に努めるとともに、新規発電所の開発・再生を推進します。
    • 廃棄物の適正処理を実施するとともに、発生量の抑制およびリサイクル化を推進します。
    • 河川・土壌および大気の汚染防止のため、油類ほか環境に負荷を与える物質の使用、保管、処理を的確に行います。
  • 地域とのコミュニケーションを図り、地域社会における環境活動へ積極的に参加します。
  • 環境に関する法令・条例および地域との協定等を遵守します。
  • 社員の研修、啓発活動、内部監査、マネジメントレビュー等を実施し、PDCAサイクルを回し環境活動の継続的な改善を図ります。

有形文化財CULTURAL PROPERTIES

1999年登録

花貫川第一発電所第3号水路橋

大正7年、発電所への導水路として建設された鉄筋コンクリート造アーチ橋。橋長約77m、幅員約2m、高さ約22m。石を積み上げた橋脚から、両側の山を結ぶ2連のアーチが掛けられ、これが「めがね」のように見えることから「めがね橋」と呼ばれています。

2004年11月登録

賀美発電所

本館・放水路および余水路・取水所大正8年発電開始。木造の本館建物、背後の水圧鉄管、前面の排水路などが周辺の自然環境とほどよく調和しています。

2004年11月

小里川発電所

1926年発電開始。本館建物は鉄筋コンクリート造。大きな落差のある、長い水圧鉄管が、杉に覆われた斜面を一気に下っている景観は迫力があります。

2004年11月

徳田発電所

1926年発電開始。里川水系の3発電所の中で最も上流に位置しています。本館建物は賀美発電所と同じ木造建築物ですが、構造が異なります。

2008年12月

石岡第一発電所

1911年発電開始。我が国最初の鉄筋コンクリート製発電所。上部欠円アーチ形の大窓を連続させ、採光に配慮したつくりとなっています。 ※東北太平洋沖地震による減失により、一部(水槽)を2011年10月重要文化財指定解除

2006年8月

石岡第二発電所

1914年発電開始。本館建物は鉄筋コンクリート造。県道脇に位置し、外観は石岡第一発電所をコンパクトにしたつくりとなっています。