我々には、発電設備を可能な限り止めないようにするという使命があります。巡視や点検で異常を発見した時に、五感を研ぎ澄ませてトラブルの前兆を察知する、あるいは不具合が生じたときにその場で対応したり、また、どれくらいで修理できるのかを的確に判断できる、それが我々にとっての「保守・点検業務」にあたります。
その他にも、発電設備を作ることも大きな役割です。水力発電のプロフェッショナルとして、地形や川の流れを見て、どのような設備が作れるのかをその場でイメージします。これくらいの規模の発電所が作れるなということを瞬時に見極め判断し、概略の設計ができる、それが、東京発電の「建設」です。
五感を研ぎ澄ませて不具合の前兆を探ったり、一目で設計の大枠を見極める、そんなプロフェッショナルが集まっているのが、我々東京発電です。