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「ぐんぎん尾瀬片品発電所」が2026年度グッドデザイン賞を受賞
2026年10月15日
東京発電株式会社
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東京発電株式会社および株式会社團紀彦建築設計事務所が手がけた「ぐんぎん尾瀬片品発電所」が、2026年度グッドデザイン賞を受賞しました。 |
本発電所は、群馬県片品村の車沢の清流(水)を活用する地域共生型の小水力発電施設です。発電施設としての機能に加え、地域の方やハイカーが立ち寄る場、発電の仕組みを学ぶ環境教育の場としても活用できるよう計画しました。
今回の受賞では、中小水力発電の普及を担う企業が、発電施設の景観や地域との関係にもデザインの価値を見出した点が評価されました。山肌に寄り添う白い構築物は、曲面状の擁壁などによって地形や山道と調和するよう設計されています。また、前面・後面の広場やブリッジを設けることで、放水路の水や車沢の渓谷を眺められる空間をつくっています。
当社は、本発電所を地域に開き、観光・教育・防災支援などを通じて地域との共生に取り組んでいます。今回の受賞を機に、再生可能エネルギーを生み出す施設が、地域の景観や暮らしにどのように貢献することができるかを、引き続き検討してまいります。
【デザインのポイント】
- 半地下式の発電機室を中心に曲面状の擁壁により地形に適合させて一体化し、山道と同調させている。
- 前面広場に入り口、保守点検用ヤード、発電に関する展示と見学用窓を、後面広場に休憩スペースを設置した。
- 2つの広場はブリッジによりつなげられ、放水路からの水流と車沢の渓谷を眺めることができるようにした。
【審査員の評価コメント】
再生可能エネルギーを活用した環境負荷の少ない小さな発電施設の整備が徐々に普及している中で、中小水力発電を牽引する企業が景観との調和や地域共生の観点からデザインに価値を見出した意義は大きい。山肌に寄り添う白い土木構築物は、瀟洒なパビリオンのようでもあり、露壇庭園のようでもあり、印象的な景観を生み出している。自然を模すのではなく、人の手を入れながら水と共生していく里山的な在り方を体現している。
【グッドデザイン賞について】
グッドデザイン賞は、公益財団法人日本デザイン復興会が主催する、デザインを通じて産業や暮らしの質を高めることを目的とした、日本を代表するデザインの評価・推奨制度です。
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