2019年2月15日、前田建設工業株式会社を代表企業、東京発電株式会社を構成企業とするグループは、福島県土木部が進めている「木戸ダム管理用水力発電事業」に係る公募手続において、最優秀提案者に選定されました。
　本事業は、賦存の水力エネルギーを有効活用し、再生可能エネルギーの推進、環境負荷の低減を図るとともに、事業利益の一部をダム維持管理費へ充当することで、福島県の財政負担の軽減を目指すものです。
　代表企業である前田建設工業株式会社は、水力発電事業を含む大型土木工事に関して国内外において豊富な施工実績を有し、再生可能エネルギーの開発においても太陽光発電、風力発電、バイオマス発電等を手掛けるリーディングカンパニーです。
　当グループは、構成企業両社の強みと総合力を活かすことで、本事業の目的を達成するとともに、地域貢献活 動等を通じて地域と密着した事業を推進してまいります。以降、本事業の優先交渉権者として、福島県との契約締結に向けた詳細協議を進めていく予定です。