CSR活動

2020.10.30

『大洞第一発電所』の営業運転再開について

 東京発電株式会社は、埼玉県秩父市に所在する『大洞第一発電所(1960年5月運転開始)』のリパワリング工事を2018年10月から実施しておりましたが、本日営業運転を再開いたしました。
【発電所概要】
 (1)最大出力:11,900kW
 (2)水車:縦軸フランシス水車
 (3)発電電力量:年間約4,660万kWh(一般家庭薬14,700世帯分の年間使用電力量に相当)
 (4)所在地:埼玉県秩父市

 大洞第一発電所は、一級河川荒川水系大洞川・大血川より毎秒約4㎥を取水し、約340mの落差を利用して最大出力11,900kWで発電しておりました。
 同発電所は、1960年(昭和35年)の運転開始から約60年間経過し、旧式の設備に保守の手を加えながら発電を行ってまいりましたが、このたび「水車発電機」「制御装置」「変電設備」の更新を行い、発電所全体を生まれ変わらせる「リパワリング工事」を行いました。今回のリパワリング工事では、機器の高効率化により年間発電電力量がおよそ250万kWh(一般家庭800世帯分)増加します。
 また、この工事では、入口弁(※注1)の電動化、ハイブリット式調速機(※注2)の導入を行い、油の使用を減らして環境に配慮するとともに、保守性の向上も図っています。
 なお、当社でリパワリング工事を実施した発電所は、大洞第一発電所で13発電所となります。
当社は、引き続き地域社会と協調し、再生可能エネルギーの普及拡大とともに低廉で安定した電力の供給に努めてまいります。
※注1 入口弁:水車に水を取り入れるバルブ
※注2 ハイブリット式調速機:電気と少量の油で、水車へ導入する水の流入量を制御する装置

【問い合わせ先】
 ○東京発電株式会社 総務部 ℡.03‐6371-5200

水車発電機(リパワリング前)
水車発電機(リパワリング後)
水車上部(リパワリング前)
水車上部(リパワリング後)