CSR活動

2018.08.24

『川尻川発電所』の営業運転開始について

 東京発電株式会社は、茨城県日立市十王町に所在する『川尻川発電所(1921年5月運転開始)』のリパワリング工事を行っておりましたが、2018年8月23日に営業運転を再開いたしました。これにより当社が保有する77箇所の水力発電所の総出力は、186,847kWとなりました。

【発電所概要】
(1)最大出力:860㎾
(2)水  車:横軸フランシス水車
(3)発電電力量:年間約5,400MWh(一般家庭約2,000軒分の年間使用電力量に相当)
(4)発電所位置:茨城県日立市十王町

水車発電機

 川尻川発電所は、二級河川十王川水系十王川より毎秒130㎥を取水し83.31mの落差を利用した水力発電所で、最大出力800㎾で発電しておりました。
 同発電所については、1921年大正10年の運転開始から約100年間、先人より受継いだ旧式の設備に保守の手を加えながら発電を行ってまいりましたが、このたび「水車発電機」「制御装置」「水圧管路一部 」および「発電所建物」を取替えて発電所全体を生まれ変わらせる「リパワリング工事」を行いました。
 設備更新にあたっては、高効率化を図り、発電所の最大出力を800㎾から860㎾へ増出力いたしました。
 また、変電設備の省略などシンプルな設備構成とすることで損失電力を低減し、年間発生電力量の増加と保守性の向上により発電コストの低減を実現しています。
 当社は、再生可能エネルギー固定価格買取制度の趣旨に鑑み、経年設備のリパワリング工事を積極的に展開しており、川尻川発電所で12発電所となります。
 本工事後に当社が保有する水力発電所の総出力は、186,847kWとなりました。
 今後とも的確なメンテナンスを行うことで、長期に亘り安定運転を継続してまいります。
 なお、当発電所は、本年7月23日に創立90周年を迎えて以降、初めての運転再開発電所です。
 これからも引続き地域社会と協調し、再生可能エネルギーの普及拡大に努めてまいります 。

水車発電機(リパワリング前)
水車発電機(リパワリング後)
建屋(リパワリング前)
建屋(リパワリング後)

 東京発電式会社は、1928年(昭和3年)7月23日に創立し、今年で90 年を迎えました。
当社は、創立以降現在に至るまで長きにわたり事業を継続でき成長できたことに感謝し、この感謝の気持ちを地域をはじめとしたパートナーのみなさま方にお伝えする活動として、本年7月23日~9月30日までを重点訪問期間とした「おかげさま活動」を展開しています。
◆スローガン:
  「地域のみなさまに支えられ、おかげさまで90年感謝の心を胸に未来に向かって持続可能な社会づくりに貢献します」

【問い合わせ先】
 ○『川尻川発電所』の営業運転開始について
  東京発電株式会社 水力事業部 代表 ℡.03-6371-5159